歯周病治療

歯周病の症状は、進行状況によってさまざまです。予防治療のみで治る場合もあれば、抜歯しなければならないケースもあり得ます。その他にも、患者さんそれぞれの口の中の状態や、虫歯の状況によっても治療の方法は変わってくるのです。

当院における歯周内科治療に関して

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最新技術を搭載した顕微鏡によって悪玉の細菌を観察することで、歯周病がどの程度の悪性度を持っているかを調べます。
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PCR法と呼ばれる細菌遺伝子をサーチすることで、悪玉細菌の数や種類などを調べます。そのデータを患者様一人ひとりに見ていただくことで、ご自身の歯周病を正しく実感し、理解することが可能です。
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これまで、歯周病が重度まで進行しているケースでは、歯周外科治療を行う場合が多数でした。しかし、当院では手術をせずに治療することもできるようになっています。
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治療にかかる時間や、来院回数が少なく済みます。一般的な保険治療ですと、これまで3ヶ月以上かかっていた治療でも、およそ2週間ほどで終えることができます。
※ただし、患者様それぞれの歯の状況によって変化することがありますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
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治療が終わった後も、顕微鏡による検査やPCR(細菌遺伝子)のチェックを再度行うことによって、正しく除菌することができたかを調べるので安心することができます。
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効果が現れるまでの時間が早いので、治療前と治療後の違いを実感することが可能です。

歯周病の症状

軽度の歯周病

進行の度合い

歯茎が炎症を起こしています。その原因は、歯と歯茎の間に、プラークと呼ばれる歯垢が溜まっていることです。

自覚症状

初期段階での自覚症状は、強く歯磨きを行うと血が出てくる程度です。軽度の場合、自覚症状はほとんどありません。

治療費用

保険を適用することができます。

中度の歯周病

進行の度合い

プラークと呼ばれる歯垢が溜まっていくことによって、石になっていきます。

自覚症状

歯周病では中度の段階になっても、あまり自覚症状として現れることはありません。歯茎が腫れる程度です。これこそ、歯周病の一番怖い点であると言えるでしょう。

治療費用

保険を適用することができます。

重度の歯周病

進行の度合い

歯が溶けはじめて歯茎が下がってしまい、歯の根っこが目に見える状態となっています。

自覚症状

歯茎がかなり弱っているため、歯が抜けてしまう場合があります。

治療費用

保険を適用することができます。

知覚過敏

主な知覚過敏の症状として挙げられるのは、歯がズキズキと痛んだり、熱いものや冷たいものを口の中に入れた際にキーンと痛みが発生したり、歯がしみたりすることです。こうした症状が現れた場合、知覚過敏になっている場合もあります。

しかし、熱いものや冷たいものを食べたわけではないのにズキズキと痛む場合には、虫歯またはその他の病気にかかっているケースも多いです。知覚過敏を予防する方法としては、毎日しっかりと歯磨きをすることです。また、知覚過敏予防を専門とする歯磨き粉も存在します。

親知らず

親知らずが生えてきた場合には、抜歯することをお勧めします。この親知らずは、ずっと生えない人もいますし、若い頃に生えてくる人もいます。生えてくる場合には、18歳から24歳くらいの年齢で生えることが多いと言われています。ただし個人差がありますので、24歳を過ぎて中年になってから生えるという人もいますし、ずっと埋まったままという人もいます。

親知らずに抜歯を勧める理由としては、親知らずが生えてくるのは口の中の一番奥の場所なので、きれいに歯磨きをすることが難しく、親知らずが虫歯や歯周病になってしまうことが多いからです。当院では、まずは患者様のお話を聞いた上で治療方針を決めていきますので、お気軽にご来院してください。

その他

その他のケースで歯が悪くなっている方は、放っておかずにご相談してください。
そのまま放置して悪くなってからでは、自然に治っていくことはありません。
歯医者できちんと治療を行うことができれば、食べ物もおいしく食べることができるでしょう。
正確な歯の治療を行って、人生が変わったという患者さんも数多くいるのです。

初めて歯医者で診てもらうのは怖いかもしれませんが、歯を失うことになっては大変です。一人で考え込まず、気軽にご相談してください。


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ごこう東口歯科クリニック

〒270-2251 千葉県松戸市金ケ作408-380

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